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2010
07.22

「西の魔女が死んだ」

Category: et cetera
梅雨明けとともに、ウキウキ石けん作りを再開していまーす

でも今日も違うお話。
久々に心にぐっとくる素晴らしい本に出会えたので、ご紹介したくなりました。

「西の魔女が死んだ」 梨木香歩 著 (新潮文庫)

読んだ読んだ!という方も多いのではないでしょうか。
私もずっとこのタイトルは知っていながら、読むに至らずにいたのですが
先日ふと気になって、購入。

電車の中で読み始めたのですが、すぐに何度も泣けてきてしまって大変でした...

「おばあちゃん、大好き」
「アイ ノウ」
 知ってるわ ― この一言に込められた深い信頼と愛情。

おばあちゃんが、日本に来ておじいちゃんと出会うまでの話。
亡くなったおじいちゃんからの、おばあちゃんへの誕生日プレゼント。
ジャム。サンクチュアリ。意志の力。

「― 最初は何も変わらないように思います。
 そしてだんだんに疑いの心や、怠け心、あきらめ、投げやりな気持ちが出てきます。
 それに打ち勝って、ただ黙々と続けるのです。
 そうして、もう永久に何も変わらないんじゃないかと思われるころ、ようやく、
 以前の自分とは違う自分を発見するような出来事が起こるでしょう。
 そしてまた、地道な努力を続ける、退屈な日々の連続で、また、ある日突然、
 今までの自分とは更に違う自分を見ることになる、それの繰り返しです」


「― 魔女は自分の直観を大事にしなければなりません。
 でも、その直観に取りつかれてはなりません。そうなると、それはもう、激しい思いこみ、
 妄想となって、その人自身を支配してしまうのです。
 直観は直観として、心のどこかにしまっておきなさい。
 そのうち、それが真実であるかどうか分かる時がくるでしょう。
 そして、そういう経験を幾度となくするうちに、本当の直観を受けたときの感じを
 体得するでしょう」


「― 新しい一日が始まったんだな、と思います。
 お湯を沸かして、お茶の準備をします。そして庭に出て、草木の様子を楽しみます。
 ― 庭は毎日変化します。そして仕事をします。
 私はそういう毎日のほかにどんなことも望みません。
 変化を前もって知ることは、私から surprise の楽しみを奪います。
 だから必要ないのです」



もし、いつか、自分の子供が質問をしてきたら、ぜひこのように答えてあげたいなぁと
思うやりとりもたくさんありました。

「まいと一緒に暮らせるのは喜びです。
 私はいつでもまいのような子が生まれてきてくれたことを感謝していましたから」



「おばあちゃん、人は死んだらどうなるの?
 ― なんだか、苦しむために身体ってあるみたい。
 ― もしああいう目に遭うとしても、身体を持つ必要があるの?」

「魂は身体を持つことによってしか物事を体験できないし、体験によってしか
 魂は成長できないんですよ。
 ですから、この世に生を受けるっていうのは魂にとっては願ってもない
 ビックチャンスというわけです。
 成長の機会が与えられたわけですから」


「成長なんて しなくったっていいじゃない」

「本当にそうですね。
 でもそれが魂の本質なんですから仕方がないのです。
 春になったら種から芽が出るように、それが光に向かって伸びていくように、
 魂は成長したがっているのです」



そして、最後におばあちゃんから届くメッセージ。

何度も読み返したくなる一冊です。
興味がわいた~という方は、ぜひ読んでみてください


コメント
これは、私も読んで泣いたv-406
アイノウ。

一人でゆっくりと読むのがいいなぁとしみじみ感じた一冊でした。
mayadot 2010.07.23 10:51 | 編集
アイ ノウ、ですよね i-240
樹木や土が恋しくなりました。
ucaridot 2010.07.23 13:26 | 編集
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